未来へ幸せを運ぶ、相続、遺言のことなら、久留米地区最大級総勢7名の上野行政書士事務所にお任せください。
売れない家の室内です。荷物がたくさん残っていて内覧ができません。和式のトイレはNGです。
※弊社は、空き家に荷物が入ったままの買取も可能で、弊社にて荷物を処分いたします。
売れる家に改装中
30年もすると生活様式が変わっています。
なので、現在の人気の間取りと異なります。現在は、LDK(リビング、ダイニング、キッチン)が主流で大き目のLDKが人気となっています。30年前は、DK(ダイニング、キッチン)でリビングと食事するダイニングが分かれていました。
なので大き目のLDKに作り変えています。
そうする事で、現在の生活様式に合ってきますので、
キレイになって人気が出てきます。
国税庁の建物耐用年数表
所得税の話になります。
税法上で一般の木造住宅の償却期間は22年です。
ハウスメーカーの軽量鉄骨造だと19年、27年
となります。
税法上では一般の住宅は、築30年経過すれば、
残存価格は1円となってしまいます。
家を価値あるものとして売るには、リフォーム、リノベーションを行いプラスすして価値あるものにすることになります。
銀行も古い住宅には融資しませんが、リフォーム費用、リノベ―ション費用には融資します。
築30年以上の住宅を住宅として売却するには、リフォーム、リノベーションを行い
価値をプラスする必要があることになります。
今はこんな感じに重機でバンバン解体
というわけにはなかなかいきません
築30年以上の建物だと、土地として売却をする検討も出てきます。
その際は、建物を解体しなければなりません。
現在は、建物を解体する際は、ゴミと同じように、分別して処分が義務付けられています。右の絵の様にバンバン解体という訳にはいかなくなってきました。
そしてアスベストについて調査の必要性が出てきます。
更地にするには、建物の他にも外構や庭木、石垣など解体する必要が出てきます。
そうなると、200万円~300万円の費用がかかってくるようです。
さらに更地だと測量する必要が出てきて更に、30万円から50万円の測量費がかかってきます。
なので、土地の値段が安い地域ですと、空き家を解体更地にして売却すると手元にお金が残らない!?そんは状況が発生する可能性が出てきます。